ニコンのメガネレンズ|種類・価格・選び方を大阪の眼鏡店が解説
「ニコンのメガネレンズって、どんな種類があるの?」
「価格はどれくらい?」「遠近両用はどう選べばいい?」
ニコンというとカメラやカメラレンズを思い浮かべる方も多いですが、ニコンはメガネレンズも長年つくっています。
このページでは、メガネ用のニコンレンズについて、種類・価格・遠近両用レンズ・レンズ選びの考え方を、大阪の眼鏡店・淀屋が分かりやすく解説します。
知りたいところからお読みください
種類と商品の違い / 生活に合う選び方 / 価格と見積もり / 評判と見づらさ / 大阪で相談・予約
種類や予算が決まっていなくても大丈夫です。「今のメガネで何となく疲れる」「近くを見る作業が続かない」といったことから、お話を伺います。

毎日の見たい場面から、メガネを考えてみましょう。(イメージ)
ニコンレンズの特徴と選ばれる理由
ニコンのメガネレンズには、遠く用や手元用の単焦点レンズ、遠近両用、室内や机まわりを重視するレンズなどがあります。まずは「ニコンのメガネ」とは何を選ぶことなのか、整理しておきましょう。
ニコンのメガネレンズとニコン・エシロールの関係
日本でニコンブランドのメガネレンズを販売しているのは、株式会社ニコン・エシロールです。現在、ニコンはメガネフレームを製造していないため、別のメーカーのフレームにニコンのレンズを組み合わせて作ります。
同社はバリラックスというメガネレンズブランドも扱っています。店頭で「ニコン」「ロハス」「バリラックス」といった名前を聞いたら、メーカー名・ブランド名・商品シリーズ名のどれなのかを整理すると、比較しやすくなります。
見え方に関わる設計とコントラスト
メガネの見え方には、度数に加えて、レンズのどの範囲で何を見るかという設計も関わります。商品によっては、フレームの形や、目とレンズの位置関係を設計に反映させることができます。
ニコンのZシリーズでは、明るい部分と暗い部分の差である「コントラスト」に着目した解析技術を取り入れています。ただし、採用される技術や個別に調整できる項目は商品ごとに異なります。
レンズの設計を活かすには、使う場面に加えて、度数や両目での見え方、フレームの掛かり方も確認することが大切です。技術名を覚えるより、普段の見づらさを具体的に伝えるところから始めましょう。
いまのメガネで困っている場面が選ぶ手掛かりになります
例えば、こんな場面です。
・ パソコンは見えるのに、手元のスマホへ目を移すと見づらい。
・ 遠近両用を作ったけれど、横を見るときや歩くときに違和感がある。
・ 本を読むときに、ついメガネを外してしまう。
・ レンズの厚みや、顔に掛けたときの印象が気になる。
・ 片目ずつは読めても、両目で近くを見続けると疲れやすい。
「視力を上げたい」に加えて、見づらくなる場面や、作業を続けるときの変化を教えてください。淀屋では、見る距離や時間と、両目の使い方の両面から、メガネで見直せることを考えます。
ニコンのメガネレンズの種類を一覧で比較
まずは、遠くを重視するのか、室内を見渡したいのか、手元の作業を広く見たいのかを整理します。そのうえで、測定結果や装用した感覚を踏まえ、商品シリーズやグレードを検討します。
単焦点レンズと近くの作業を支えるレンズ
単焦点レンズは、ひとつの度数で作るレンズです。近視・遠視・乱視の補正に使うほか、手元を見る老眼鏡にも使われます。
一方、日常のメガネに、近くを見るときの負担へ配慮した設計を加えた商品もあります。ニコンの単焦点Zリラックスシリーズもその選択肢です。必要かどうかは、年齢だけで決めず、目の状態や作業内容から考えます。
遠近両用と中近両用と近々レンズの役割
| 種類 | 主に見たい範囲 | 選ぶときのポイント |
| 単焦点 | 遠く用、手元用など、目的に合わせた距離 | 一つの距離を広く見やすい。その一本を何に使うかを明確にする |
| 遠近両用 | 主に約3mより先の遠方から手元まで | 遠方を重視した設計。近くになるほど見える範囲が狭くなるため、長時間のデスクワークには不向きな場合がある |
| 中近両用 | 主に約3m先から手元まで | 遠方を犠牲にする代わりに、室内で使う中間距離から手元までを遠近両用より広く見やすくする |
| 近々レンズ | 主に約1m以内から手元まで | パソコン、書類、読書など、机まわりの範囲を広く見やすくする。遠くを見る用途には向かない |
遠近両用などの累進レンズは、一枚の中で度数が連続的に変わります。そのため複数の距離に対応できますが、「見えること」と「広く快適に見えること」は同じではありません。見たい距離に使える範囲は、レンズの設計によって変わります。
遠近両用は、主に約3mより先の遠方を見る場面を重視したレンズです。運転や外出、買い物に向く一方、パソコンや手元を見る範囲は遠方ほど広くありません。文字は読めても、画面全体や横に置いた書類を長時間見る仕事では、使いにくさを感じる場合があります。
中近両用は、遠方の見え方を犠牲にする代わりに、約3m先から手元までの室内距離を広く使いやすくしたレンズです。近々レンズは、主に約1m以内のパソコンや書類、読書などに範囲を絞ります。いずれも距離は目安で、度数や商品設計によって異なります。
遠近両用・中近両用・近々レンズには、それぞれ得意な距離があります。さらに、同じ距離を見る場合でも、両目の働きや度数、作業姿勢は人によって違います。用途と測定結果を合わせて、一本で使うか、場面に応じて掛け替えるかを考えましょう。

「見える距離」と「広く快適に見える範囲」の両方が、選ぶポイントです。
種類とカラーやコーティングは分けて考えます
「遠近両用にするか」は、見る距離の話です。「色を付けるか」「汚れを拭き取りやすくするか」は、追加する機能の話です。
まず使う場面に合う設計を選び、次に厚み、カラー、コーティングを考えると整理しやすくなります。組み合わせられる機能には商品ごとの条件があります。
ロハスやセンチュリーAIなどの商品シリーズとグレード
ニコンのレンズには、用途や設計の異なる複数の商品シリーズがあります。ここでは主な商品を紹介します。名前や数字の大きさだけで選ばず、先に決めた用途に合うかを確認してください。ご注文については、ご希望の商品名と仕様を伺ってご案内します。
ロハスZシリーズのグレードの違い
ロハスZシリーズは、生活場面に合わせて選ぶ老眼対策レンズです。「アクティブ・ウォーク・ホーム・クラフト」は用途のタイプ、「7・10・100・100S・100PRO」はグレードを表します。
| グレード | メーカーが示す設計上の特徴の要点 |
| ロハス7 Z | 生活場面に合わせてタイプを選ぶ基本のライン |
| ロハス10 Z | 使い始めのなじみやすさや見える幅に配慮したライン |
| ロハス100 Z | 遠方の視野とスマホの見やすさに配慮した設計 |
| ロハス100S Z | 手元用の度数が強くなったときのゆがみにも配慮 |
| ロハス100PRO Z | フレーム形状も設計に反映するライン |
例えば、室内での仕事を見やすくしたい方は、室内向けの同じ用途タイプでグレードを比較します。外出向けのタイプとは重視する距離が違うため、価格やグレードの数字だけでは比べられません。
センチュリーAI Zシリーズとロハスの比較
センチュリーAI Zシリーズは、ニコンが上位の老眼対策レンズとして案内するシリーズです。センチュリーAI Z、センチュリーAIプレミアム Z、シープラウドセンチュリーAI Zが掲載されています。
遠方の視野、左右の度数差への配慮、フレーム形状を取り入れる設計など、商品ごとに特徴があります。ロハスと比べる際は、どの設計が自分の困り事に関わるのかを確認しましょう。
淀屋では、センチュリーAIシリーズとロハスシリーズを、お客様の用途に合わせてご提案しています。今のメガネのよいところも伺いながら、替えることで何を目指したいかを一緒に考えます。
単焦点Zやシーマックスなどの位置づけ
遠近両用を必要としない方にも、選択肢があります。
| 商品シリーズ | 主な特徴 |
| 単焦点Zシリーズ | コントラストに着目した技術を取り入れた単焦点レンズ |
| 単焦点Zリラックスシリーズ | 単焦点Zの技術に、近くを見る際の負担への配慮を加えたシリーズ |
| シーマックス | フレーム形状や目とレンズの位置関係を取り入れる個別設計 |
| ビューフィット | フレームとレンズのカーブの関係に配慮した設計 |
| ニコンライトDAS | 両面非球面設計で薄さと見え方に配慮したレンズ |
| ニコンライトAS | 非球面設計を採用した薄型の単焦点レンズ |
「単焦点なら、どの商品でも同じ」というわけではありません。度数、フレーム、仕上がりの希望を合わせて選びます。
Eyeditionと商品名の世代の確認
Eyedition(アイディション)は、上位のレンズ設計と保護性能を組み合わせた限定シリーズです。メーカーは愛知県豊川市の工場で生産すると案内しています。
また、検索するとロハス、ロハスZ、Z2.0など、異なる時期の商品名が出てくることがあります。比較するときは、末尾まで含めた正式名称と資料の日付を確認してください。気になるページや商品の写真を見せていただけると、ご相談がスムーズです。
生活場面から選ぶ自分に合うニコンレンズ
普段長く見ているものと、見づらくなる場面を思い浮かべてみてください。仕事、家事、趣味、外出のうち、どの時間をいちばん楽にしたいでしょうか。「最初は見えるが、続けるとつらい」という感覚も大切な手掛かりです。
パソコンとスマホと書類を行き来する仕事
パソコンを見る距離は、机の奥行きや画面の大きさで変わります。画面だけでなく、手元のスマホや書類、隣のモニターへ目を動かすこともあります。文字が読めるかに加え、普段の姿勢で必要な範囲が見えるかを考えましょう。
画面までの距離や高さ、作業時間を教えてください。机まわりの写真があると、ご相談がスムーズです。淀屋では、必要な距離を見渡せるレンズ設計と、近くを見るときの両目の働きの両方を確認します。
家事や読書や手芸など室内で使う場合
料理をしながら時計やテレビを見る、本を読む、手芸の道具と手元を見比べる。家の中でも見る距離は一つではありません。約3m先から手元までを使いたいなら中近両用、主に約1m以内の作業を広く見たいなら近々レンズが候補になります。
ロハスでは、室内生活やノートパソコンを想定したホーム、手元の作業やデスクトップパソコンを想定したクラフトなどが候補になります。「中近両用だから同じ」と考えず、自分が見たい範囲を確認しましょう。
運転や旅行やスポーツ観戦で使う場合
ロハスのアクティブは運転や旅行、ウォークは買い物や歩いての外出などを想定したタイプです。
外の景色を見ることが多いのか、外出先でもスマホや値札をよく見るのかを伝えると、選びやすくなります。運転にも使う場合は、必ずその旨をお申し出ください。室内用の設計を、運転用と同じようには使えません。
一本で使いたいときと掛け替えを考えるとき
「遠近両用なら、これ一本でよいのでは」と思われるかもしれません。遠近両用は幅広い距離に対応できますが、パソコンや手元を見る範囲には限りがあります。短い作業には使えても、長時間のデスクワークでは、見える位置を探して顎を上げたり、顔を動かしたりすることがあります。
外出や運転には遠近両用、家やオフィスでは中近両用、机に向かう作業には近々レンズ。それぞれの役割を知ったうえで、掛け替えを減らしたいのか、仕事中の見やすさを優先したいのかを一緒に考えます。必ず複数本が必要ということではなく、生活に合う使い方を選ぶことが大切です。

画面・書類・スマホまでの距離を、相談の手掛かりに。(イメージ)
ニコンのメガネレンズの価格と見積もりの見方
ニコンレンズの価格は、シリーズやグレードだけでなく、薄さに関わる屈折率やコーティングなどでも変わります。「ニコンの遠近両用はいくらか」を調べる際は、価格に何が含まれているかまで確かめましょう。
価格表では商品名と含まれる内容を確認します
価格を調べるときは、金額と一緒に次の項目を見てください。
| 確認する項目 | 確かめたいこと |
| 正式な商品名 | シリーズ・グレード・用途タイプ・世代が同じか |
| 枚数と消費税 | 片眼の価格か、左右2枚一組か。税込か |
| レンズの仕様 | 屈折率やコーティングは何か |
| フレーム代と加工 | フレーム代を含むか。交換や特別な加工に追加費用があるか |
| 購入後の対応 | 調整やレンズの作り直しは、どんな条件か |
淀屋では、用途とご予算を伺い、選んだ商品や必要な加工を踏まえて費用をご案内します。気になる商品が決まっている方は、商品名を添えてお問い合わせください。
グレードと薄さとコーティングによる違い
個別設計の内容を変える、薄い素材を選ぶ、表面の機能を加えるなど、仕様の組み合わせで金額が変わります。
レンズだけの費用と、フレームを含めてメガネを完成させる総額を分けて確認すると、予算を考えやすくなります。追加したい機能がある場合は、その費用も合わせて確認してください。
高いレンズを選ぶ前に整理したいこと
高いグレードに替えることだけが、見づらさへの答えとは限りません。度数、両目の働き、使う距離、フレームの位置を確かめ、何を変えると使いやすくなるかを整理してから、必要な設計や機能を選びます。
何が見づらいのか、どの場面を改善したいのか、ご予算はどのくらいか。淀屋では、そのお話をレンズ選びの土台にします。ご自分が大切にしたいことを、遠慮なくお伝えください。
価格と見え方を一緒に相談したい方へ
今のメガネをお持ちいただくと、使い心地や変えたい点も伺えます。

気になる見え方とご予算を、まずはご相談ください。(相談場面のイメージ)
ニコンレンズの評判と合わないと感じるときの確認点
評判を読むときは、商品名と用途に加え、どのような測定や調整を受けたかにも注目してください。同じレンズでも、度数や両目での見え方、フレーム、使用環境が違えば、使った感想も異なります。
口コミは商品名と用途と使用条件を確認します
メーカー公式には装用者のレポートがあり、店舗の事例では提案から完成後までの様子が紹介されています。一方、Q&Aサイトには、グレードの違いが分からない、価格差に納得できない、といった購入前後の疑問もあります。
これらは発信者や目的の異なる情報です。単焦点と遠近両用、旧商品と現行商品を、ひとつの「ニコンの評判」としてまとめないようにしましょう。自分と近い用途の体験を、比較の手掛かりにするのがおすすめです。
高いレンズでも見づらいときに確認すること
見づらさやゆれが気になるときは、度数、使う距離、レンズ設計、フレームのずれ、目とレンズの位置関係を確認します。淀屋では、それらに加えて、両目で見たときの働きも確かめます。
「片目ずつなら読めるのに、両目では見続けにくい」「近くを見た後、遠くへ視線を移すと切り替えにくい」など、感じていることをそのまま教えてください。レンズの商品名や処方箋の数字だけで原因を決めず、普段の使い方と測定結果を照らし合わせます。
装用テストと完成後の調整で確かめます
淀屋では、度数と両目の働きの確認を踏まえ、テストレンズを掛けて見え方を確かめます。累進レンズでは、スマホや読み物なども見ていただき、距離ごとの見え方や、普段の姿勢で使えるかを確認します。
テストレンズは、見え方を確認するためのものです。お選びいただいたフレームに合わせて加工する完成品とは条件が異なるため、完成後にも見え方と掛け具合を確認します。お渡し後に気になることが出てきた場合も、ご相談ください。

淀屋で使用する累進レンズのテストレンズの一部。実際に掛けて見え方を確認します。
ニコンとHOYAや他メーカーを比較するときのポイント
ニコンとHOYA、東海光学、セイコーなどで迷ったときは、まず比較する用途と条件をそろえましょう。メーカー名だけで、自分に合うレンズを決めるのは難しいためです。
メーカー名だけでなく同じ用途の商品を比べます
同じメーカーでも、手元作業を優先したものと遠くを優先したものでは設計が異なります。片方のメーカーの室内用と、もう片方の外出用を比べても、自分に必要な違いは分かりにくくなります。
使う場面を決めたうえで、候補となる商品の正式名称を確認しましょう。メーカー名だけで、一方が誰にでも優れていると判断することはできません。
設計と価格と店の対応を合わせて確認します
比べたいのは、見る範囲、個別設計の内容、厚み、コーティング、総額です。あわせて、生活場面や両目での見え方をどのように確認するか、装用テストや購入後の調整を受けられるかも、店選びの判断材料になります。
他店で聞いた説明や見積もりで分からない言葉があれば、そのままお持ちください。どの条件を比べているのか、整理するところからご相談いただけます。
今のレンズから替えるときに伝えたいこと
新しいメガネにする際は、今の不満だけでなく、気に入っているところも伝えてください。
「遠くは今くらいでよい」「手元をもう少し広く見たい」「重さは増やしたくない」。こうした希望が、次の一本で大切にしたい条件になります。商品名やレンズ袋などの資料があれば、一緒にご持参ください。
レンズの厚みとフレームの選び方
レンズを薄くしたい方は、素材とフレームを一緒に選ぶことが大切です。屈折率の数字だけでなく、フレームの大きさや目の位置を含めて、仕上がりを考えていきます。
1.60と1.67と1.74の選び方
1.60、1.67、1.74は、レンズ素材の屈折率を表す数字です。一般に、度数やフレームなどの条件をそろえると、屈折率が高い素材ほど薄く作りやすくなります。
ただし、完成する厚みは、度数、設計、フレームの大きさ、目の位置などでも変わります。「必ず1.74にした方がよい」と決める前に、自分の度数とフレームでどんな仕上がりになるかを相談しましょう。
遠近両用や中近両用に合わせるフレーム
遠近・中近レンズでは、遠くや手元を見る部分を使えるように、必要な縦幅や、レンズを入れる位置を確認します。細いフレームや小さいフレームでも、商品設計と組み合わせて判断します。
お使いになりたいフレームがある場合は、レンズを決める前にお見せください。デザインや掛け心地と、必要な見え方を両立できる組み合わせを検討します。
掛け心地と見た目の印象も一緒に整えます
薄さが気になる方も、顔に掛けたときの全体の印象を確かめてみてください。枠の形や色、サイズによって、レンズの目立ち方や顔の見え方も変わります。
淀屋では、お似合いになることに加えて、鼻や耳への当たり、ずれにくさも見ながらフレームを選びます。毎日使うものだからこそ、鏡を見たときの気持ちも大切にしたいと考えています。

フレームは見た目と掛け心地、レンズとの相性で選びます。(イメージ)
コーティングと調光とカラーレンズの選び方
見る距離に合う設計を選んだら、日差し、反射、汚れなどへの対策を考えます。いつ、どこで使うかに合わせて、必要な機能を加えていきましょう。
傷や汚れや反射に備えるコーティング
コーティングは、レンズの表面に機能を加えるものです。ニコンには、傷への強さや水・汚れの拭き取りやすさに配慮した商品などがあります。
選ぶ際は、どんな場面で使うか、何に困っているかを伝えてください。傷に強いコートでも、傷が一切付かなくなるわけではありません。普段のお手入れと組み合わせて使います。
UVとブルーライトへの対策
ニコンのピュアブルーUVは、紫外線と一部のブルーライトをカットし、見た目の黄ばみにも配慮した商品です。対応する設計や組み合わせは、商品ごとに確認します。
画面を見て疲れる場合には、レンズの色や光対策だけでなく、度数、両目での見え方、画面との距離、明るさ、休憩の取り方も確認します。ブルーライト対策だけですべての疲れが解決するわけではありません。
調光と偏光と色付きレンズの違い
色付きレンズは、選んだ色や濃さで使うレンズです。調光レンズは、光の条件によって色の濃さが変わります。偏光レンズは、水面や路面などの反射によるぎらつきを抑えるための仕組みを持ちます。
ニコンで扱うトランジションズには、紫外線で色が変わるものや、可視光にも反応するものがあります。車内で色づくことを重視するなら、可視光にも反応するエクストラアクティブなどが比較候補です。
色の変化は光や温度などの条件で変わり、濃くなる・薄くなるまでに時間もかかります。運転用、屋外用、室内でも使うものなど、目的を伝えて選びましょう。
ニコンレンズへの交換と注文と納期
気に入っているフレームを使い続けたい場合は、レンズだけを交換する方法があります。交換できるかどうかは実物の状態を確認して判断し、費用と納期をご案内します。
今のフレームや他店購入フレームで交換できますか
淀屋では、他店で購入したものもご相談を伺っています。レンズ交換ができるかどうかは、フレームの素材、構造、傷み具合などを見て判断します。
長く使ったフレームや特殊な形状のものは、加工が難しい場合もあります。まずはお持ちいただき、レンズを交換する方法と、新しいフレームで作る方法を比べて考えましょう。
処方箋や今のメガネを使って相談するには
眼科の処方箋がある方は、普段のメガネと一緒にお持ちください。処方内容を確認したうえで、今の見え方や使いたい場面を伺います。処方内容について確認が必要な場合は、処方元の眼科への相談をご案内します。
処方箋通りに作ったメガネでも、使う距離や姿勢、レンズ設計、掛け具合などを確認したい場合があります。処方箋が間違っていると決めつけず、何を見るときに困るのかを整理し、必要な対応を考えます。
注文から受け取りまで何日かかりますか
納期は、選ぶレンズやコーティング、度数、必要な加工によって変わります。1.74などの屈折率だけでは、お渡し日を一律に決められません。
淀屋では、ご注文内容を踏まえてお渡し予定をご案内します。旅行や仕事など、使い始めたい日がある方は、予約時にお知らせください。
ご相談・測定と、完成後のお受け取り・調整は別の工程です。電車でご来店される方も予定を立てられるよう、ご来店のタイミングを含めてご相談ください。
ニコンレンズの取扱店とNLPと大阪での店選び
ニコンレンズの取扱いに加えて、自分の困り事をどこまで相談できるかも確認しましょう。淀屋では、生活場面の聞き取り、両眼開放屈折検査、両眼視機能の確認、装用テストを行い、レンズ選びにつなげています。
ニコンのメガネレンズはどこで買えますか
ニコンのメガネレンズは取扱眼鏡店で相談できます。メーカー公式サイトには、取扱店を探すページがあります。
気になるシリーズが決まっている場合は、来店前に正式な商品名を伝えて確認するとスムーズです。店によって扱う商品や提案できる仕様が異なる場合があります。
NLPとは何ですか
NLPは、ニコンレンズウェアパートナーの略称です。ニコンのレンズについて学ぶ特別なトレーニングと審査を通過した眼鏡店の制度で、淀屋もそのパートナーです。
淀屋がニコンとの取り組みを深めてきた経緯や、レンズ選びで大切にしていることは、ニコンレンズウェアパートナーについてでもご紹介しています。
大阪で相談先を選ぶときの確認ポイント
「文字が読めるか」だけでなく、「仕事や暮らしの中で使いやすいか」まで相談できることが大切です。どのように度数や両目の働きを確認するか、完成後も見え方や掛け具合を相談できるかを確かめてください。
通いやすさも大切です。淀屋は大阪市淀川区宮原にあり、JR東淀川駅や御堂筋線の東三国駅からご来店いただけます。新大阪周辺や沿線で、ニコンレンズについてじっくり相談したい方をお待ちしています。
両目で楽に見ることを考える淀屋のメガネづくり
淀屋が大切にしているのは、視力表の文字が読めることに加えて、両目で無理なく見続けられるかを確かめることです。普段の生活を伺い、度数と両目の働きを調べ、その結果をレンズ設計や装用テストにつなげます。
まず見えづらい場面と普段の使い方を伺います
「何を見るときに困りますか」「どのくらい続けると疲れますか」「作業中はどんな姿勢ですか」。同じパソコン作業でも、画面の位置や作業内容は違います。見たい距離と、困り事が出る条件を一つずつ伺います。
今のメガネの好きなところや、以前うまく使えなかった経験もお聞かせください。仕事だけでなく、読書や手芸などの趣味、家で過ごす時間もレンズ選びの手掛かりになります。
両目を開けた状態で度数を調べる両眼開放屈折検査
淀屋では、両目を開けた状態で左右の目の屈折状態を調べる「両眼開放屈折検査」を行っています。片目ずつの見え方に加え、両目を使う状態も踏まえて、メガネの度数を検討します。

淀屋での視力測定の様子。見え方を伺いながら、メガネづくりに必要な確認を進めます。
測定は、途中で休憩も挟みながら約一時間が目安です。ご相談の内容や確認する項目で変わりますので、相談や商品選びを含めた来店全体の時間は、ご予約時にご案内します。
なぜ両目を開けた状態で、片目ずつ度数を調べるのでしょうか。「いかに楽にモノを見ていただくか」を大切にする、淀屋の測定への考え方を詳しくご紹介します
両眼開放屈折検査とは?淀屋が両目を開けた測定を大切にする理由
両眼視機能の確認で近くを見るときの働きを調べます
両眼開放屈折検査とは別に、左右の目が協力して見る働きである「両眼視機能」も確認します。両目の視線の位置関係や、近くを見るために目を内側へ向ける働きなどを、複数の測定で調べます。
近くを見る際に両目を内側へ向ける働きは「輻輳(ふくそう)」と呼ばれます。淀屋では、両目で近くを見ることが負担になっていないか、見る距離を変えたときにどのように感じるかも、測定とお話の両方から確かめます。
例えば「手元作業の後に遠くが見づらい」「文字を追っていると見続けにくくなる」といったお困り事です。ひとつの測定値だけで原因を決めず、度数や使う距離、作業時間と合わせて、メガネで見直せることを探ります。

淀屋の視力測定室。測定機器や説明用の道具を使い、度数と両目の働きを確認します。
測定結果をレンズ選びと装用テストにつなげます
測定で分かったことは、専門用語だけで済ませず、普段の見え方と結びつけてご説明します。そのうえで、度数、遠近・中近・近々などの設計、見る距離に応じた使い分けを検討します。
両目の視線のずれに対しては、必要に応じてプリズム補正も検討します。ずれがある方すべてに加えるものではなく、測定結果や症状、装用したときの感覚を踏まえて判断します。
プリズムは光の進む方向を変え、一部の両眼性の二重見えを軽減するために用いられます。目の病気を治すものではありません。ニコンレンズを含め、希望するレンズで対応できるかは、商品や補正内容ごとに確認します。
テストレンズを掛けたら、文字が読めるかに加え、普段の姿勢で必要な範囲を見られるかを確かめます。測定値と装用した感覚の両方を見ながら、より楽に使える組み合わせを考えます。
フレームに合わせた加工と手ずりによる仕上げ
用途と度数に合うレンズを選んだ後は、選んだフレームに合わせて加工します。淀屋では店内でレンズを加工し、最後は手ずりで仕上げています。写真は、レンズを手に持ち、回転する砥石に当てて仕上げている場面です。[19]

淀屋での手ずりの風景。フレームに合わせて加工したレンズを仕上げます。
レンズの仕上げに加えて、お渡し時の掛け具合も大切です。鼻や耳への当たり、ずれ、目とレンズの位置関係を確認して調整し、完成したメガネでの見え方を確かめます。
使い始めた後の見え方も確認します
店頭では気にならなかったことが、家や職場で使って初めて分かる場合もあります。「画面のこの位置が見づらい」「掛けているとずれてくる」など、具体的な場面をお聞かせください。
使い方とメガネの状態を確認し、必要な調整や見直しを考えます。購入した時点で終わりではなく、普段の生活で使うところまで一緒に確認していきます。
初めてのご来店で、どのような測定や相談をするのか気になる方へ。ご予約から測定、テストレンズでの見え方の確認、加工、お受け取り後の対応まで、写真付きでご紹介しています。
▶ 大阪でニコンのメガネレンズを相談・試したい方へ|淀屋の測定から受け取りまで
淀屋の相談事例から見るレンズ選び
見たい距離や両目の働き、掛け替えについてのご希望は人によって異なります。ここでは、淀屋に寄せられた相談から、どのようにレンズ選びを考えるかをご紹介します。
遠く用と近く用を使い分けていた方のご相談
これまで遠く用と近く用を分けて使っていた70代のお客様から、一本で済ませたいというご希望を伺いました。
見え方の条件を踏まえ、ニコンのAIシリーズを選択。掛け具合の調整も行ってお渡ししました。お客様は店内や新聞を確かめ、見えることへの喜びを言葉にしてくださいました。
この事例は、淀屋の既存記事で紹介しています。一人のお客様の経験であり、同じレンズで全員に同じ結果が出るという意味ではありません。
仕事での見づらさを相談された50代男性の事例
眼科の処方箋で作ったメガネを使っていても、仕事中の特定の姿勢や距離で見づらさを感じていた50代のお客様。ニコンレンズウェアパートナーの案内をきっかけに、淀屋へご相談くださいました。
仕事の環境を伺い、度数と両眼視機能を測定。近くを見るときや、手元から遠くへ視線を移すときの感覚をお客様と確認し、説明用の道具も使って測定内容をご紹介しました。そのうえでニコンの遠近両用レンズをご注文いただきました。
この事例は、相談から測定・注文までのお話です。完成後に疲れや頭痛が改善したという結果を示すものではありません。仕事用のメガネの併用についても、今後の使い方に応じた選択肢としてお伝えしています。
両目での二重見えにプリズム補正を検討した事例
福井県へ転居された後も淀屋をご利用くださるお客様には、両目で見たときの二重見えについて測定を行い、プリズム補正のメガネをお仕立てしました。お受け取り後には、歩くときの見え方が楽になったとのご感想をいただきました。
これはお客様個人の装用感であり、ふらつきや持病の治療効果を示すものではありません。ここでは特定のレンズ商品の実績としてではなく、淀屋が両目での見え方を確認して対応した事例としてご紹介しています。
ご希望と確認を重ねて選びます
一人のお客様に合った方法が、そのまま別の方にも合うとは限りません。「一本にしたい」というご希望と、測定結果、仕事や暮らしで必要な見え方を合わせて考えます。
以前うまく使えなかった経験がある方も、どんな場面が難しかったかをお聞かせください。その経験を踏まえて、今回どのように選ぶかを考えます。

読書など、長く見る場面もお聞かせください。(イメージ。掲載事例のお客様ではありません)
ニコンのメガネレンズについてよくある質問
ニコンのフレームはありますか。レンズと同じメーカーにする必要がありますか
現在、ニコンはメガネフレームを製造していません。「ニコンのメガネ」と呼ばれることがありますが、現在選べるのはニコンブランドのメガネレンズで、フレームは別のメーカーから選びます。レンズとフレームを同じメーカーにそろえる必要はありません。
フレームを選ぶときは、デザインだけでなく、度数、レンズの厚み、必要な縦幅、目の位置、掛け心地も確認します。淀屋では、お顔との相性とレンズの使いやすさの両方を考えてご提案します。
日本製ですか
製造国を重視する方は、ご希望商品の正式名称と仕様を添えてご確認ください。例えばEyeditionは、メーカーが愛知県豊川市の工場で生産すると案内しています。「ニコン」というブランド名だけで、すべての商品が同じ製造条件だとは判断せず、商品ごとに確かめましょう。
レンズの寿命や交換時期は何を目安にしますか
年数だけで一律に決めることはできません。傷や表面の傷み、汚れの落ちにくさに加え、見え方や使う場面が変わっていないかも目安になります。
日常のお手入れでは、ほこりなどを水で流し、水気を取ってから清潔なメガネ拭きで優しく拭きます。高温になる場所への放置や熱いお湯は避け、特殊なコーティングは商品の手入れ方法に従ってください。
慣れない場合は調整や作り直しができますか
まず、困っている場面とメガネの状態を確認します。掛け具合の調整で対応する場合もあれば、度数、両目での見え方、レンズ設計や用途を改めて確認する場合もあります。
レンズの作り直しに関する条件は、商品や購入内容によって異なります。対象となる内容、期間、費用は購入前に確認しておきましょう。お渡し後に気になることがあれば、早めにご相談ください。
処方箋通りのメガネでも疲れる場合は相談できますか
はい。処方箋と今のメガネをご持参ください。困っている場面を伺い、レンズの設計や掛け具合、使う距離などを確認します。必要に応じて両目の働きも調べますが、処方内容の変更が必要と思われる場合は処方元の眼科への相談をご案内します。
両眼視機能を測れば頭痛や二重見えの原因が分かりますか
店頭の測定だけで原因を断定することはできません。淀屋では、メガネづくりに必要な度数や両目の働きを確認します。頭痛や二重見えには目の病気などが関わることもあり、医療機関での確認が必要な場合があります。
急に物が二重に見えるようになった場合や、目の痛みを伴う場合は、メガネの相談を待たずに医療機関へご相談ください。強い頭痛や頭のけがに伴う二重見えは、救急受診が必要です。
種類や予算が決まっていなくても相談できますか
はい。困っていることからお話しいただけます。商品名を調べてから来ていただく必要はありません。
淀屋では、度数の測定、テストレンズでの見え方の確認、お見積もりを無料でご案内しています。見積もりの段階でご購入を見送られる場合も、キャンセル料はいただいていません。ご相談の時間を取れるよう、ご予約をお願いします。
大阪の淀屋でニコンレンズを相談する
ニコンレンズを使ってみたい方も、今のメガネで見続けにくさを感じる方も、ご相談ください。「仕事中のこの距離が見づらい」「近くを見ると疲れやすい」など、具体的な場面からお話を伺います。
JR東淀川駅と東三国駅からのアクセス
メガネの淀屋は、大阪市淀川区宮原にあります。店舗の外観写真に写っている「淀屋」の看板と、中央の入口を目印にお越しください。
・ 住所:大阪府大阪市淀川区宮原2-5-19
・ JR東淀川駅:西口から徒歩2分
・ Osaka Metro御堂筋線 東三国駅:4番出口から徒歩約4〜5分
・ お車の方:提携駐車場があります。詳しくは店舗案内をご覧ください。
営業時間は平日・土曜日10時〜19時、日曜・祝日10時〜18時。定休日は毎週火曜日と第3水曜日です。臨時休業を含め、ご予約の際にご来店日を確認いたします。

淀屋の店舗外観。看板と中央の入口を目印にお越しください。
ご予約と当日の持ち物
ご予約は、お電話、LINE、お問い合わせフォームで承ります。「ニコンレンズを相談したい」「両目での見え方や近くを見るときの疲れを相談したい」など、ご希望をお伝えください。
当日は、普段使っているメガネをお持ちください。眼科の処方箋がある方は、そちらもご持参ください。気になる商品の画面や、机まわりの写真、いつも読むものなども、ご相談の手掛かりになります。
視力測定は約一時間が目安です。相談や商品選びも含めた時間については、ご予約時にご案内します。
いま困っている見え方をお聞かせください
スマホを見るたびにメガネをずらす。パソコンの文字に顔を近づける。外では使いやすいのに、本を読むときだけ困っている。
その不便を、まずは一つお聞かせください。見る距離と両目の働きを確認し、レンズを選び、実際に掛けて確かめる。加工・仕上げとお渡し後の調整まで、毎日に合うメガネを一緒に考えていきます。
メガネの淀屋 電話 06-6391-3518
ニコンレンズウェアパートナー メガネの淀屋
※商品情報は2026年9月に確認したメーカー公開情報をもとにしています。商品の名称・仕様・取扱いは変更になる場合があります。


とても参考になりました。
AIなら秒速で速読できる内容ですね。恐れ入りました
頑張って
読ませていただきました^ ^
読みました。
メガネのことがわかりやすく書いてあってよかったです
読みました!